男性縮毛矯正事例ビフォー、アフターno2
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お客様の髪質データ&リクエストオーダーについて
くせが強く、縮毛矯正やカラーもしたことがない髪でした。
厚めでボリュームが出ている状態でしたので、ハチまわりと耳後ろの厚みがある部分はスッキリさせるようにカットして、厚さもしっかりと取るようにしました。
くせが強く、前髪を前におろしたことがないとのことでしたので、今回は縮毛矯正をかけて初めての前髪を下ろすスタイルにチャレンジしましょうとご提案させていただきました。
くせが強くて今までスタイリングを諦めていたそうなので、全体的に毛量を軽くしてワックスをつけた時に動きを出しやすくしました。
縮毛矯正は初めてで、とにかくしっかりとまっすぐにしたいということでしたので、根元と中間部分のくせはしっかりと伸ばし、毛先は少しだけ地毛のようなナチュラルなやわらかさが残るようにしました。
縮毛矯正やカラーをしたことが無い髪でも、毛先の方はやはりダメージがあるため薬剤の塗り分けをして進めていきました。
今回はくせがしっかりあったので、ブラシで根元のくせをしっかりと伸ばしてから、ストレートアイロンで全体的にしっかりと熱を加えてストレートにしています。
熱を加え過ぎてしまうと扱いにくい手触りも硬い仕上がりになってしまうので、その部分のダメージやくせの強さを見極めて薬剤選定と行程を決めていきました。
担当スタイリストからのコメント
毛先も同じ薬剤を使ってしまうと、ストンとストレートすぎる仕上がりになってしまうので、毛先はまずトリートメントで保護をし、根元より少しだけ優しい薬剤を使っています。
縮毛矯正をかけられている方は経験されたこともあると思うのですが、毛先に自然な柔らかさがなくストンとした仕上がりになってしまったことはありませんか?
そうなってしまう大きな原因としては、矯正の薬が強すぎたためと、熱の加えすぎが原因と予想されます。
ダメージが強い部分にさらに強い薬でダメージを加えてしまうと、髪にハリがなくなってしまい自然な毛先の丸みや柔らかさがでなくなってしまいます。
なので、カウンセリングの時点でお客様の髪の状態を見させていただいて、根元だけ縮毛矯正をかけたほうがいいのか、毛先まで縮毛矯正をかけてもお客様が望む仕上がりになるのかをしっかりと見極めさせていただいております。
髪の主な成分はたんぱく質なので、熱を加えれば加えるほど硬くなってしまいます(ゆで卵をイメージしていただけるとわかりやすいかと思います!)
それを防ぐためにスタイリストはお客様の髪の水分量などを見て、適切な行程を選んでいきます。
今回のお客様は毛先以外はしっかりと健康な状態の髪だったので、根元はしっかりとアイロンをかけていき、毛先のダメージ部分はアイロンで軽く熱を加えるようにしました。
メンズやショートの方の縮毛矯正はトップのボリュームをつぶさないということにこだわってやっておりますので、アイロンのかけかたも根元を立ち上げるようにかけていっております。
次回からは顔まわりや前髪のみ、根元だけの縮毛矯正ですむように本日はしっかりめにかけていきました!
男性の皆様ナチュラルに出来る縮毛矯正で日々の扱いづらい髪とサヨナラしましょう☆
傷みなども軽減出来るトリートメントなどもございますのでご相談ください☆
施術後24時間はシャンプーを控えて頂きたいと思います。ドライヤーでしっかりと完全ドライが大切です。ホームケア用の当店オリジナルシャンプーやトリートメントもご準備できますのでお気軽にご相談下さい