010岩間 好美

2015年2月 9日 月曜日

タンパク質変性とは。。。

relian表参道 ディレクターの岩間好美です☆




皆様、ご存じでしょうか?

熱で起こるタンパク変性という熱で起こるタンパク変性という現象。。

毎日のコテやアイロン、デジタルパーマや縮毛矯正などで起こります。

タンパク質が変性するというのは、
髪の毛の内部はほぼタンパク質なわけですが、
そのタンパク質の構造が熱で変化するということです。

構造が変化すると、タンパク質はその元の機能を失います。
これをタンパク質の『失活』といいます。
こうなると、タンパク質はもう元にはもどりません。
変性と失活は同時におこります。


矯正やデジタルパーマなどですごく傷んで潤いがなくなっちゃったー(; ̄O ̄)

という経験がある方は多いと思いますが
それは過剰なタンパク変性によるものなんです!


変性の一番身近な例えは、茹で卵です!
熱を加えることにより、生玉子がゆで卵になります。

髪におけるデジタルパーマや縮毛矯正のベストな状態はイメージ的に温泉卵から半熟卵まで。

一度縮毛矯正をかけた毛に何度もかけない理由はそういった理由です!

薬剤の選定、調合、かける際のアイロンの温度などなど、
お客様の髪の状態や、希望のスタイルに合わせて徹底的にこだわっているのです☆


...conomi


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